最終更新日:2020.7.6 悩み

老犬の寿命の前兆?愛犬が水やご飯を飲み食いしない原因と対策

老犬になってきますと、ご飯をあまり食べなくなり水分すら摂取しないようになってきます。その際、頭に浮かぶのが「いよいよその時が近づいてきているのか」と寿命の前兆だと思ってしまいます。

特に体力が低下しているワンちゃんや、病気で闘病中のワンちゃん、老犬は飲食しない状況が続くと脱水症状栄養不足危険な状態になってしまいます。

今回は老犬の寿命についてと、ごはんを食べない・お水を飲まない時に飼い主として何をしてあげれるかとその対処方法を紹介していきます。

犬の寿命について

犬の寿命は近年延びてきているとはいえ、全体的な平均は約14歳と言われており、チワワポメラニアンなどの超小型犬で約15歳柴犬シーズーなどの小型犬は約14歳スピッツサモエドなどの中型犬・大型犬になると約13歳と言われております。

ワンちゃんが亡くなる前兆にとる行動

ワンちゃんも人間と同じで、亡くなる数日前からはいつもとちがう行動をとることがあります。

ご飯やお水を飲み食いしない以外にも注意して介護する必要がありますので紹介いたします。

1.散歩へ行きたがらず拒否するようになる

いつもならリードお散歩グッズを見ただけで散歩だと喜ぶ愛犬は多いと思いますが、老犬になると散歩に行きたがらなくなります。

原因としては、様々ですが多くの意見としては…

①筋肉や関節などの痛みで「動く」という行動が負担になってしまっているとき
②毎日同じコースの散歩に飽きてしまい楽しみがなくなってしまった。

が多いです。

②の場合なら、散歩コースを変更したり、ちょっと遠出して違う景色を見せてあげたり遊ばせてあげることで解消されるという意見は聞きますが、動く行為が負担になっている場合はそうはいきませんよね。

動く行為が負担になっている場合、歩き方など普段と違う行動が見受けられる可能性がありますので、すぐに獣医さんに診てもらいましょう

老犬の筋力低下は後ろ脚から

老犬になってくると、まず「後ろ脚」の筋力が衰え始め、前足は後ろ脚ほど筋肉低下をすることありません。

そのため、筋肉があるうちは散歩に出かけたほうが、前足の筋力低下を防ぐ運動にもなります。

また後ろ足の状態やヨタヨタしてしまう愛犬を見るのが可哀そうと思い散歩を断念される方もいらっしゃいますが、散歩をあきらめてしまうと前足の筋力まで衰え結果的に「寝たきり」を早めることに繋がりますので、胴体を支える「ハーネス」など利用して、散歩でリフレッシュさせてあげましょう

ただ、散歩時の歩き方や尻尾が下がっている状況が続いているようでしたら、無理に散歩させず獣医師に相談しましょう。無理をさせることで逆にストレスの原因にもなりかねません。

2.食事の量に関係なく下痢や嘔吐を繰り返すようになる

ワンちゃんが亡くなる数日前から、吐いたり下痢を繰り返すことがあります。

ご飯をふやかして与えたり量を少なめに与えたり調整をしても、下痢や嘔吐を繰り返すようでしたら、かかりつけの病院へすぐ相談しに行きましょう

3.肛門が緩くなる

老衰してきますと神経系の調整ができなくなり肛門が緩くなります。

食欲も落ち、便も下痢になりやすく肛門から漏れることがありますので、肛門がキュッと閉じなくなっていたら数日間は少し気をつけて見てあげてくださいね。

またお水に関しては、一気に飲ませずゆっくり飲ませてあげましょう

4.歩けない・立てなくなって寝たきりになり睡眠時間が増える

ワンちゃんの最期の時が近づくと、足腰が今まで以上に弱っていき、亡くなる前には起き上がれなくなることが多くなりますので、床ずれにならないように定期的に体をすらしてあげてください

また、眠っている状態から、だんだん意識がはっきりしなくなっていき、昏睡状態に入る場合も多いようですので、寝ている時間が増え始めてきたなと思ったら気をつけて見てあげてください。

5.目に力がなくなったり、焦点が合わなくなる

愛犬の名前を呼び掛けても、ぼんやりとこちらを見てはくれているとおもいますが、飼い主さんからすると視点があっていないように感じます。

ただ、ぬくもりや匂いなどでちょっと離れようとすると、慌てて探すかのように目で追うしぐさをしますので、優しく撫でてそばにいるよという安心感を与えれるようにしてあげてください。

6.体温が下がる

ワンちゃんの普段の平均体温37℃~38℃と言われておりますが、ひんやり冷たいなと感じたら、病気と闘う力も残っていないかもしれませんので、数日は変化がないか注意してみてくださいね。

7.痙攣(けいれん)をするようになる

亡くなるタイミングが近くなってくると痙攣を起こすようになることがあります。

飼い主から見ると苦しそうに見えるため、不安になり無理に持ち上げたり押さえつけたりしないようにしましょう。

痙攣が長く続く場合や不安な方は、自分を落ち着かせるためにも病院獣医師相談してみましょう

人間の感情を読み取る能力は、老犬になっても感じやすいので、不安な表情や悲しむ表情をしていると無理をさせてしまう可能性がありますのでご注意してください。

老犬が水や食事を摂取しなくなる理由

ワンちゃんがご飯を食べなくなる理由としては、消化機能の働きが弱くなったり、代謝が落ちてきておなかが空きにくくなる場合と、味覚と嗅覚低下により嗜好が変わったりこだわりが強くなる場合があります。

他にも、食べるときの姿勢がつらい、口の中のどこかに痛みがあるなどが多くの理由になります。

ただ、お水を飲まなくなってきたら、必ず動物病院で見てもらってください。

寿命や余命が少ないわけではなく、他に何か病気や問題を抱えている場合もあります

老犬がごはんを食べなくなってしまったら

老犬がご飯を食べない理由は、大きく分けて

病気・ストレス・老化・フードがあっていない

と言われており、特に老犬の初期の方では、フードが合わなくなることが多いので、水分補給やおやつは食べるというワンちゃんの場合には、ご飯を工夫する必要があります。

ふやかしたりトッピングで与えるものを工夫する

まず試してもらいたいのは、ふやかしたり、トッピングで与えてみてください。

ドライフードの場合、ふやかすことで通常より匂いが濃くなり老犬だけではなくどのワンちゃんでも食いつくことが多いと言われております。

ただ最初だけで、慣れ始めてくると食べなくなることがありますので、ちゅ~る水分やビタミンが摂取できる野菜などトッピングしてみてください。

その際に、ドッグフードだけ残るようでしたら、無理に与えずほかのドッグフードを与えるのをおすすめいたします

無理に与えて、食べないや食事がストレスになって病気になったりしたら大変ですので。

楽な姿勢で食べれるようにあげ方を工夫する

実はご飯を食べないのは、姿勢が問題な時があります。

体を丸めたり、頭を上下にする運動は老犬にとって筋力的にもストレスになると言われておりますので、エサ皿を変えたり、食器台を使用している場合は楽な態勢で食べれるように高さを調節してあげるなど、ドッグフード以外の部分にも目を向けましょう。

水分が多いウエットフードを与えてみる

老犬になると、アゴの力も低下してきますので、今まで与えていたカリカリのドライフードが嫌になり、食べなくなるワンちゃんもいますので、ウエットフードへ切り替えるのも一つの工夫です。

ウエットフードを与えることで、水分補給にもなりますので、今からの季節に起こりやすい、脱水症状の予防にもなります。

流動食を与えてみる

固形のものが食べられなくなってきたら、茹でたお肉や愛犬の食べれる好きなものを選んで、フードプロセッサーなどでドロドロのペースト状にしてシリンジ(太い注射器)を使用して、なるべく栄養が偏らないように与えてください。

その他

食事は命と直結しますし、食べない日が続くと体調不良の原因にもなりますので、食べないのであれば、愛犬がどうしたら食べてくれるのか、どの食材なら食べてくれるのかなど、ワンちゃんにもそれぞれ好みがありますので、いろいろ工夫をして与えてみましょう。

老犬がお水を飲まなくなってしまったら

老犬がお水を飲まないときは、余命が近づいてきている他にも理由があります。

例えば、ご飯の水分で満たされていたり、涼しい部屋で過ごしているワンちゃんはそれほど水を飲まないと思います。

他にも、別の犬が使用した食器やいつものと違う食器で与えると飲まなくなるワンちゃんもいますので、いろいろ工夫が必要です。

よく言われているのが、チキンアレルギーではないワンちゃんには、ささ身などのゆで汁を小さじスプーン1杯混ぜてあげることで、普通に飲んでくれるそうです。

我が家でも、水の量が減っていない時には、1日に必要な水分量を与えています。

まとめ

愛犬がご飯やお水を飲食しないという時は、ちゃんと日々の行動を観察して、必要であれば動物病院や獣医師に相談したり、できる限りのサポートをしてあげましょう。

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